パイナップルの糖度上昇にLBShiomi乳酸菌

パイナップルは、熱帯アメリカ原産のパイナップル科の多年草、またはその肥大した実である。単にパインと略してよばれることもあるほか、漢名は菠蘿、または鳳梨である。中国本土や香港では菠蘿、台湾では鳳梨と表記する。果実は甘い香りと果汁がたくさん含まれている。

※ wikipediaより引用

台湾・雲林縣にあるパイナップル農地で弊社(SKY・ライフ・滋賀)のLB Shiomi乳酸菌を使ったプロバイオティクス農法の実験を行いました。

LB Shiomi乳酸菌を活用した
プロバイオティクス農法で期待できること

  • エンドファイト効果※
  • 栽培中の葉面散布による病害虫防除効果
  • 土壌構造を柔らかくすることによる土壌環境改善効果
  • 乳酸菌が共生する植物の成長、開花、結実を促進する効果

※エンドファイトには、毒素をつくらずに植物の免疫力を高めたり、生育を促進したり、強光や高温、乾燥等のさまざまな環境ストレスに対する耐性を高めたりする菌がいることがわかり、注目されています。

乳酸菌は、
水に溶かしたLBShiomi乳酸菌(生菌)を葉面散布の方法で使用しています。

散布した頻度は
4月~5月の約1か月間に5日おきに1度のペースで行いました。

散布していないパイナップル

散布していないパイナップルには、芯が残り食べられる歩留まりは通常のパイナップルと同等です。

糖度を測定すると18.5度

LB Shiomi乳酸菌を散布したパイナップル

LB Shiomi乳酸菌を散布したパイナップルは糖度が高く、芯が無くなっています。

糖度はなんと21.5度

通常、パイナップルの糖度は13%から15%程度。 酸度は0.6~0.7%程度です。散布を行っていない方も元々甘いものが収穫出来ていますが、LB Shiomi乳酸菌を散布したパイナップルは、糖度が21.5度。芯の無いとっても甘いパイナップルが収穫出来ました。

LBShiomi乳酸菌の葉面散布又は土壌改良では、最初は施す量や回数を必要としますが、回数を重ねることで土壌にLB Shiomi乳酸菌が十分に満たされます。元からその環境にいる善玉菌などの有用菌も働きやすくなり、従って悪玉菌を封じ込めるようです。