SKY・ライフ実績
鶏卵
LB Shiomi乳酸菌の鶏卵及び親鶏への効果
プロバイオティクスの代表は乳酸菌です。LB Shiomiは数ある乳酸菌の中で、もっとも酸に強く 生きたまま腸に到達し増殖するラクトバチルスファーメンタムと言う植物性の乳酸菌を主原料とし、この乳酸菌がもつメカニズムを応用した飼料添加物です。
- 宿主の腸内㏗値を下げ、腸内フローラを健全化することにより、有害菌を抑制します。
- 飼料要求率が向上するため餌代および抗生物質などの薬品代が節約されます。
- 餌の消化吸収を高め、生育を促進し、健康で産卵期間の延長にもつながります。
- 卵の生臭さは取り除かれ、悪玉コレステロールを排除し、卵殻を強化して破卵率を減少させます。
- 鶏糞の臭気を減少させ、鶏舎の衛生環境を保ちます。
- 鶏糞堆肥の発酵を促進し、有用微生物を増殖させるため良質な堆肥が有機農業に役立ちます。
アルファーラクト
LB Shiomi乳酸菌の使い方
鶏・豚・牛用の乳酸菌飼料。 普段の飼料の中に混ぜることで、家畜の体内で乳酸菌が働き、成長促進、 旨味のある肉質になり、排泄物など臭気の軽減につながります。
飼料に混合する
飼料に使う場合は、畜産用のアルファーラクトを使います。この飼料は、農林水産省より安全な飼料として認められたもので、LB Shiomi乳酸菌を生きたまま家畜の腸まで届けます。
他の飼料と混ぜ、飼料を乳酸発酵させてから与えると、さらに高い効果が得られます。
飲水に混合する
飲水に使う場合は、Wラクト(LB Shiomi乳酸菌水)を使います。飲ませる量は個体の大きさによります。乳酸菌を毎日体に取り入れることで、体質の改善を促し、免疫力を高め健康へと導きます。


ワンポイント
鶏は、総排出腔を持ち、消化管(腸管)の末端である糞管(肛門管)、泌尿器からの輸尿管、生殖器からの生殖輸管(卵管・精管)のすべてが、共通の室(腔部)である総排出腔に開口する。LB Shiomi乳酸菌で腸内を健やかに保つことで、雑菌から卵を守り、良質な鶏卵を産ませることができる。

松井三郎氏
食品データベースと乳酸菌鶏卵の栄養分析比較表
食品成分データベース:文部科学省より引用
乳酸菌鶏卵:2014年8月19日一般社団法人日本分析センター調べ 検体名:中村ファーム 乳酸菌鶏卵 輝き
分析試験項目 | 食品成分データベース | 乳酸菌鶏卵 |
---|---|---|
タンパク質 | 12.3 | 12.9 |
脂質 | 10.3 | 8.4 |
灰分 | 1 | 0.9 |
炭水化物 | 0.3 | 1.1 |
エネルギー | 151 | 132 |
コレステロール | 420 | 371 |
水分 | 76.1 | 76.7 |
ハウ・ユニット | 70 | 80.7 |
脂質とは、糖質、たんぱく質と並ぶ三大栄養素です。体内でエネルギー源や細胞膜、ホルモンの材料となる生命維持に不可欠な栄養素です。摂り過ぎると、体脂肪として蓄えられ肥満や動脈硬化、心臓病、生活習慣病の原因になるといわれています。(成人では50g/日が目安) 引用元:女子栄養大学医療栄養学研究室 本田佳子教授
ハウユニットとは、ハウ単位ともいわれ、一般にHUと略されています。アメリカ合衆国のレイモンドハウ氏によって1937年に提唱された単位で、2オンス(56.7g)の」卵を基準におき、平板上に割卵したときの濃厚卵白の高さの対数値を卵白の品質と考えたものです。引用元:一般社団法人 日本養鶏協会
シンガポール・
マレーシアからの報告
サクラブランドでは、抗生物質と成長ホルモンを使わない、自然に鶏の免疫力を強化するシステムでの養鶏。
先端技術と乳酸菌を用いた充分な広さと温度管理された衛生的な環境育てた結果、柔らかく肉汁の多い美味しい鶏肉となった。また卵黄も掴めるほどしっかりとしたものに仕上がった。

サクラ鶏卵との全アミノ酸の比較
プロバイオティクスを活用し、LB Shiomi乳酸菌が効果的かつ完全に抗生物質と有害な化学物質に取って代わり、動物体内において共生的生存を回復し、口蹄疫や鳥インフルエンザのような病気を抑制する共生細菌として利用されています。